教員を辞めようと思った理由
私は、一人目を産んだ後、1年間復帰しました。
自分の子を朝7時に保育園に預けて、夜も18時過ぎにお迎えに行くという生活。
冬なんて送りの時間も迎えの時間も外は暗くて、明るい時間に我が子と会っている時間がありませんでした。
二人目を産んで育休中、
「またあの生活に戻るのは嫌だな」
「子どもが小さいうちはもう少し長く一緒にいたい」と思うように。
初めは辞めるのではなく、育児時短勤務制度を利用しようと考えました。
しかし、結果として実現できませんでした。(この話はまたどこかで)
そこから、一気に転職の流れとなり(自分の中で)、転職活動が始まりました。
転職の背中を押したもの
転職を決断したのはいいものの、やはり心配なのはお金のこと。
教員は潰しが効かないというしな〜。
しかし、潰しがきかない教員の私でもいいところがあります。
それは電話をすることにあまりストレスを感じないこと。
教育委員会にたくさん電話をしました。
気になることは全て聞きました。
所属や名前を言わなくても大抵のことは答えてくれました。(自治体による?)
一度教員を辞めた後、非正規で働くときの給料、正規雇用で働く給料、退職金など。
結果として、うちの自治体は辞めた後にまた非正規で働き始めても給与は初任給に戻ることはない。
ということでした。
はっきり言えないのかはわからないのですが、
「以前に働いていた期間などは考慮される。」
「辞めた後、他のところで働いていた事実も考慮される。」
こういう言い方でした。
私は「じゃあお金に困ったらいつでも年収○○万円に戻れるだ!」
という謎の自信をもち、辞める決意がつきました。
お金は大切ですよね。
ただ、退職金は一度支払われてしまうため、リセットされます。
怒涛の転職活動〜潰しのきかない教員〜
初めての転職活動。
潰しのきかない教員。(何度目)
やはり始めやすいのはアプリ。
一気に3つ登録。
鳴る電話。
この電話何かというと、転職アプリの担当者さんからの電話です。
「面談しましょう。いつがいいですか。」
何の、何による、何のための面談なのかさっぱりわからなかったけれど了承。
3日連続で別々のアプリの担当者さんと面談。
転職理由、退職はいつ、退職理由は、いつから勤務希望、希望勤務時間、希望勤務地
などを聞かれました。
ここから流れに身を任せるように転職活動が始まりました。
結果としては、ここから1ヶ月後には転職先が決まり
退職が決まりました。(つまり転職先が先に決まった)